電力自由化と蓄電池
公開日:2018.8.13 / カテゴリ:蓄電池
目次
電力は創り、買う場合は選ぶ時代
今まで電気は電力会社を通じて送られてきましたが、時代は流れ少しずつその仕組みが変わってきました。
電力は、自家発電するものとの認識が強くなり、ソーラーパネルをつけた太陽光発電の考える人も増えてきたわけです。
太陽光発電の魅力は、自分の家で使う電気の一部を自分たちで発電することが可能なことです。
この発想自体は、大人の男性をとりこにした部分があります。なぜなら、自分の家の電気を自分で作ることができてしまうからです。
まるで、自給自足生活をしているようなわくわく感がありそれでいながらお金も余分にかかりません。
もちろんランニングコストとしてはそれなりのお金がかかりますので、決して初期の10年間を考えると安いとは言えないでしょう。
例えば、平均的な住宅の屋根に太陽光発電をつけた時のランニングコストはまず初期の段階で150万円ほどかかることになります。
それ以降はメンテナンスなどの費用がかかる程度でそこまでお金はかかりませんが、最終的に150万円程度のお金を取り戻すためにはおよそ10年ほどの時間がかかるとされています。
10年の時間が経過した後は、ランニングコストの支払いはそれほど気にすることはありませんが、定期的にパネルなどの交換をする必要が出てくるかもしれません。
実際にパネルは10年程度で壊れるものではなく、それ以上長持ちをしますがやはり消耗品になりますので的意見を交換を考えておかなければなりません。
20年も経過するころにはパネルを交換が必要になる可能性が高くなる一方で、直近の10年間に関する電気代はかなり安くなると考えてよいでしょう。
このように、長期的な視点で立ったとき太陽光発電による自家発電は非常に魅力的なものとなりました。
蓄電池で賢く節約
さらに最近は蓄電池と呼ばれるものがあり、自分たちで電気をためることができる仕組みのことをいます。
つまり、自家発電をした電気をしばらくためておくことができるため、しばらく雨が降りつづけても問題ないわけです。
家庭用蓄電池は導入するのに30万円から60万円までかかりますがこれらの金額の違いは単に高級品を扱っているかどうかと言うよりも規模の問題です。
規模が大きい方が当然お金がかかるため、その分を負担が大きくなってしまいます。
ですがたくさんの電気を蓄えたいならば、ある程度大きな規模のものを購入しておいて損はないでしょう。
例えば二世帯住宅の場合などは、両方合わせると6人から7人の人間が住んでいることが多くなりますので蓄電池が非常に役に立ちます。