ソーラーパネルを取り付けたい!設置前に知るべきポイント3つ
公開日:2018.6.21 / カテゴリ:太陽光発電
目次
抑えておきたい設置場所と費用、回収年数
ソーラーパネルを設置すれば電気を自給自足できると思いがちですが、そのためにも設置する前に知っておくべきポイントがあります。
それを理解せずに導入してしまうと、自給自足どころか余計な出費になることもあるので注意が必要です。ただの邪魔なものになり下がらないように、しっかりとポイントを押さえておくことが大事です。
押さえておきたいポイントは自宅の屋根はどのくらい発電するのか、設置することは可能なのかそして費用と回収年数の3つになります。
見積もりは複数取りましょう
自宅の屋根が発電する量はとても重要で、太陽光発電システムは屋根の方角や日当たり日照時間などによって発電量は大きく異なります。
発電量が少なければ設置してもそれほど効果をもたらすことはなく、無意味に費用を出すだけになるので気を付けなければいけません。
導入を検討する際には実際に自宅の屋根で太陽光発電をした場合に、どのくらいの発電量があるのか業者などに計算してもらったりすることが大事です。その時は一つの業者に依頼するのではなく、複数の業者に計算してもらうと安心です。
設置場所の確認
太陽光発電システムを住宅に導入する場合には、ほとんどの場合が屋根に設置することになります。
しかしすべての家の屋根に設置することができるかというと、必ずしもそうではないので注意が必要です。様々な種類の製品があるのでほとんどの屋根に対応することが可能ですが、それでもできないものもあるのでそれを覚えておくことが大事です。
陸屋根の場合に一部設置できないケースがあり、強度や材質によっても導入がおすすめされないものもあります。旧耐震設計の住宅や特殊な屋根材を使っている場合など、しっかりと現地調査を行う必要があるのでそれを押さえておきましょう。
導入する前のシュミレーションが重要
太陽光発電を導入するのは、少なくない費用が掛かるのでそれを把握しておくことが大事です。
価格はメーカーや製品によって異なり、設置条件によって発電量なども異なるので事前にシミュレーションしておくが必要です。
どのくらいの発電量が得られるのかわかれば、それによって費用を何年で回収できるのかも予想を立てることができます。
しかしその間には定期的にメンテナンスを行ったりしなければいけないので、その費用も計算しておくことが大事です。
太陽光発電システムを導入することはできるだけ電気代を抑えることが目的ですが、しっかりともとを取れるようにしておかなければ普通に電気を契約した方が安くなるので気を付けましょう。