今から太陽光発電を設置するメリットとは?
公開日:2018.11.8 / カテゴリ:太陽光発電
目次
売電価格下落も性能アップ↑
太陽光発電の買取価格は、年々下落傾向にあります。
一方で、太陽光発電設備の設置価格も、6年前と比較して半分にまで下がっています。
太陽光パネルの性能については、6年前と比べて上がっていることから、たとえ売電収入が下がったとしても、投資回収期間は大きく変わらないと言えます。
国内市場が拡大してから約10年が経過し、今から太陽光発電を設置するメリットとは?
光熱費の削減効果大
まず、光熱費を削減することができるということが挙げられます。
2018年に電力自由化により各電力会社が電気料金の値上げを敢行したことは、記憶に新しいかと思います。電気なくして生活が成り立たない現代社会において、光熱費アップは家計に大きな打撃を与えます。
しかし、太陽光発電で貯めた電気を使用すれば、夏のエアコンや冬のヒーターなど需要が高まる時期でも、光熱費を抑えることができます。
また、買取価格は下落傾向にあるとはいえ、家庭で余った電力を売電することも可能です。
防災対策の一つにも!
次に、災害大国・日本において、自然災害で停電した時でも利用できる電力があるというのは、大きなメリットと言えるでしょう。
今年は、台風被害による停電が各地で頻発し、北海道胆振東部地震による大停電で道民の生活だけでなく産業活動にも重大な影響を及ぼすなど、災害時の電力確保の必要性が浮き彫りになりました。
こういった経緯から、防災対策の一つとして再び太陽光発電の導入を検討しているご家庭も増えています。
太陽光発電は停電などで電力が供給されなくなったとしても、自立運転に切り替えることで、生活に必要な電化製品の電力が賄えます。
蓄電池でメリット拡大
太陽光発電設備と合わせて『蓄電池』を設置することで、メリットはより大きなものとなります。
例えば、昼間は太陽光発電で作った電気と前日までに蓄電池に貯めておいた電気を使い、夜間は蓄電池の電気を中心に安い電力会社の電気を補助的に使います。また、電力消費が多い掃除や洗濯は、午前中に済ませておきます。
少しだけライフスタイルを変えるだけで、電力会社の高い電気を購入する必要がなく、非常にお得です!!
家計にも環境にもやさしい太陽光発電は、蓄電池をはじめ自家消費システムとのセット活用で、再び脚光を浴び始めています。