蓄電池コラム

太陽光発電と蓄電池の組み合わせによる新たな可能性

公開日:2018.8.20 / カテゴリ:蓄電池

蓄電池は非常時の頼もしい味方

太陽光発電は初期費用を10年ほどですべて回収することができるといわれていますが、その後は壊れるまで節電や売電をし続けることができ、経済的には大きなメリットがある商品と言えるでしょう。
さらに非常時の蓄えとして頼もしい存在となっているものが蓄電池であり、今後は太陽光発電と蓄電池の組み合わせによる新たな可能性も期待されています。

蓄電池に貯める事によって、停電などの予備の電力として利用することも可能です。災害が発生した際などには心強い味方となることでしょう。
そして導入時には補助金制度を使って安く導入することもできます。太陽光発電の場合には国から補助金を受けることはできませんが、都道府県や地方自治体からは補助金を受け取ることが可能です。
蓄電池の導入費用としては、国や都道府県、地方自治体と補助金が受けられるように設定されているところもあります。またFIT終了後の備えとしても大きく役立ちます。

自給自足のECOな暮らしを

太陽光発電によって電気を発電し、日中はそのまま使用し、余った分は蓄電池に貯めます。
夜間や災害時には貯めておいた電力を使い、足りない分は電力会社から補うといった、限りなく自給自足に近い生活を送る事が可能となり、節電意識が大きく高まります。

近年では原発問題なども大きく取り上げられていますが、電気や発電に関し興味関心を持っている人や、できるだけ自家発電をしたいと考えている人には、太陽光発電と蓄電池を組み合わせて使うということは、これ以上ないエコな暮らしにつながるといえます。

ECOと光熱費削減

太陽光発電は日中に発電を行って、蓄電池は夜間に安い電気をためるという方法が一般的な考えでしょう。
同じ自家発電でありながら、電気の貯め方は対照的であることがわかります。
この両方のシステムを効率よく利用することによって、より光熱費削減につながり、売電が可能になるのも大きなメリットと言えるでしょう。

太陽光発電や蓄電池を導入することで、1日にどれくらいの電気を使っているのか、発電量はどれくらいなのかを一目で見てわかるようになります。
普段は何気なく電気を使っているかもしれませんが、この電気が非常に貴重なものだということが分かり、発電している電気を少しでも無駄にしてはいけないという節電意識が芽生えます。

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