蓄電池コラム

蓄電池が家計の救世主となる!?

公開日:2018.11.30 / カテゴリ:蓄電池

電力大手6カ月連続の値上げ

電力大手10社が29日、20191月の家庭向け電気料金をそろって値上げすると発表しました。

暖房機器の使用などで、1年のうちで最も電気使用量が高まる冬場に、家庭の家計を直撃する値上げとなりそうです。

電気料金の中に「燃料費調整額」が含まれているのを、皆さんはご存知ですか?

この燃料費調整額は、電力会社が買い付ける燃料(液化天然ガスや石炭など)の輸入価格により毎月変動します。

今回の値上げも、火力発電に使う燃料の輸入価格上昇が引き金となっています。

最も気になる値上げ額はというと。
電気使用量が平均的な家庭であれば、▽中部電力83円▽東京電力78円▽東北電力57円▽中国・沖縄電力50円▽関西電力47円▽九州電力42円▽四国電力33円▽北海道電力32円▽北陸電力24円-の値上げとなります。

電力大手10社すべてが値上げを行うのは、これで6カ月連続です!
なかなか値上げラッシュが止まらず、消費税増税を前に家計の悩みのタネという家庭も多いのではないでしょうか?

家庭用蓄電池でリスクヘッジ

どうにかして電気料金を抑えたいと思って、家庭で節電対策を講じてもやはり限界が・・・。

そこで、電気料金高騰のリスクヘッジとして、注目を集めているのが蓄電池です。
太陽光発電システムを設置していなくても、蓄電池を設置する家庭も増えてきています。

電気料金単価が安い夜間のお得なプランを選択している家庭であれば、夜間に充電した電気を昼間に使用することで、電気料金の抑制につながります。
電気の賢い使い方が、電気料金削減という恩恵を家庭にもたらします。

太陽光発電で家計負担軽減

さらに太陽光発電システムを導入すれば、購入電力量自体を減らすことができて、家計の負担も軽減します。
太陽光をエネルギー源に自家発電することで得られる家庭への経済効果は、太陽光発電システムの大きなメリットです。

『電気をつくって売る』から、『電気をつくって貯めて自分で使う』時代の幕開け。

電気料金の高騰に左右されない、賢くおトクな暮らしに向けて、今こそ太陽光発電システムと蓄電池の併用を検討するベストタイミングです。

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